残暑お見舞い申し上げます。

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    お盆休みも終わり、夏もいよいよ後半に差しかかりましたが、まだまだ厳しい
    残暑は続いていますね。

    さて、先週はお盆の休みを利用して上野の都立美術館で開催中の「マウリッツ
    ハイス美術館展」を見て来ました。
    しばらく改修工事をしていた都美館のリニューアルオープン記念として開かれ
    ている今展はの目玉はなんといってもフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
    でしょう。












    最近はコマーシャルの影響もあって、モナリザ級に有名になったこの少女を見る
    ために連日長蛇の列ができているとのことです。

    僕が行ったのはもう夕方だったのでずいぶん空いているかと思いきや、10分
    待っての入場でした。

    マウリッツハイス美術館はオランダのハーグにある個人(マウリッツ伯)の邸宅
    を美術館にしたもので、17世紀のフランドル(現在のオランダ、ベルギー一帯)
    絵画を中心に所蔵されています。

    今展でもフェルメールだけでなく、ハルス、レンブラントなど当時を代表する巨
    匠たちの作品がありました。
















    絵の内容は、当時の風俗画や貴族の肖像画などが中心で、好き嫌いが分かれる
    ところだと思います。
    今展を見られたアトリエの生徒さんは「ドビュッシー音楽と美術」展を見た後
    で、こちらは大好きな印象派の展覧会だったので余計に詰まらなかっと酷評さ
    れていましたが、僕的には敬愛するレンブラントの自画像を見れたのでまずま
    ず満足でした。

    しかし展覧会もさることながら、ずいぶん時間をかけてリニューアルしたわり
    に、美術館自体どこが変ったのか、変わり映えしなかったのが拍子抜けでしたしょんぼり
    t-kawauchi * - * 23:26 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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