ゴールデンウィーク真っ最中の4月29日(日)」アトリエ恒例の春のスケッチ会に行ってきました!
場所は所沢から電車で20分の飯能にある「トーベ・ヤンソンあけぼのこどもの森公園」。
ここはその名の通り、あの「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンの世界観を実現させた公園です。
不思議な形をした建物が、森に囲まれ池などがあるとてもすてきな公園です。
実は6年ほど前にもスケッチに出かけたのですが、その時はあいにくのお天気で午前中は雨宿り、午後からしか描けなかった苦い経験がありました。
ですが今回は素晴らしいお天気とまぶしい新緑の中、ちょっと暑すぎましたが皆さん楽しくスケッチすることが出来ました。
ゴールデンウィークということもあって、たくさんの子供たちが元気に遊んでいましたが、皆さん集中して取り組んでいらっしゃいましたよ。
このスケッチ会の詳しい模様は後日またホームページの方にアップいたしますので是非ご覧ください。
これについての報告をこちらの記事に書きましたので是非ご覧下さい。 西洋美術に出会うブログ 『白いキャンバス』
]]>今年の冬は特に寒かった上に大雪が降ったり、インフルエンザが大流行したりと結構辛い冬でしたね。
アトリエの生徒さんも何人もインフルエンザに罹られたり風邪をこじらせていらっしゃいました(T_T)
でも2月終盤に来て少しづつ暖かさを感じる日が出てきて、確実に春がそこまで来ていることが実感出来る今日このごろですね。
さて春といえば色んなものが新しくなったりする時期ですが、アトリエのある所沢もまた大きく変わるようです。
昨年末にアトリエのすぐ近くに激安スーパーで有名な『業務スーパー』さんが出店されて、個人的に大いに喜んでいたのですが、所沢駅付近は何やらもっと大規模に再開発ラッシュ中です その一つがアトリエのある西口、ではなくて駅の東口側、数年前から大規模に再開発がされていたのですが、それがいよいよ3月にオープンするそうです。
駅直結の新しい大型商業施設で名前は『グラン・エミオ』
スーパーからユニクロ、ABCマート、カルディ、パン屋、コンビニなど地上6階の随分大きな建物です。 ちょっと今朝、様子を覗いて来たのですか、すっかり雰囲気が変わって全く別の駅になったようでした。
中を覗くとどのお店も開店間際で商品の陳列や店員さんの研修で大忙しそうでした。
アトリエの生徒さんも、また新しくご入会を考えていらっしゃる方も、アトリエの行き帰りに寄り道が楽しくなりそうですね ]]>
あっという間に年が明け、当アトリエ・ピッコロも気持ちを新たに16年目のスタートを切りました。
今年も何より絵が描きたい!上手くなりたい!という皆様のお手伝いをしつつ、焦らずマイペースをモットーに居心地の良いアトリエを目指して頑張っていきたいと思います。
本年もアトリエ・ピッコロを宜しくお願い申し上げます。
また昨年末より、アトリエの生徒さんはもとより、美術絵画に興味のある方に向けて、新たに『西洋美術の巨匠を紹介するブログ』を立ち上げました。
ゴッホやモネ、ダ・ヴィンチなど人気のある画家を中心に、画家の名言や様々なエピソードを交えつつ巨匠たちの人生や作品などを分かりやすくご紹介しています。
このようなサイトは他にもいくつもありますが、私自身画家の端くれとして、評論家や研究者とは違う視点から、人間としての巨匠たちをご紹介していきたいと思っています。
展覧会などに行かれる際の予習としてもご活用いただければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
本日より第14回アトリエ・ピッコロ展覧会が始まりました!
今年も魅力的な作品がずらり!
お近くの方、絵やアトリエに興味のある方は是非足をお運びください。
場所:所沢市民ギャラリー 所沢市役所1階奥
西武新宿線航空公園駅徒歩2分
会期:9月9日(土)〜13日(水) AM8:30〜PM5:30
(最終日は4時まで)
一般大人クラスの作品に加え、毎年大好評の子どもクラスの作品たち。
アイデアを絞ってとても頑張って作ったかわいい作品を是非ご覧ください。
今日からピッコロは夏休み! という事で以前から行きたかった「アルチンボルド展」に息子を連れて行ってきました。
場所は上野、国立西洋美術館。 祝日という事もあてってなかなかの人込みでした この一風変わった名前の画家、最近はこの展覧会についてのテレビ番組などもありご存知の方もいるかもしれませんね。
アルチンボルドは16世紀前半にイタリア北部のミラノで生まれ、ハプスブルグ家など王侯貴族に仕えて宮廷画家として名を成しました。
その特徴は、一枚の絵に数十種類にも及ぶ野菜、動物を超写実的に描き、それらを寄せ集めて人の顔にするといった手法で有名です。
人の顔といってもモデルがいる場合もありますが、その多くは季節や四大元素(火、水、大気、大地)などを擬人化したもので一見パロディっぽい感じもしますがきわめて知的な遊びといえます。
今展では、会場入り口にCG (?)でお客さんの顔をアルチンボルドが描いたかのようにしてくれるアトラクションがありました。 こ
ちらは少々並びましたが、とても面白い体験ですので行かれる方は是非!
現在上野の東京都美術館で開催中のブリューゲル「バベルの塔」展に行ってきました。
この有名な絵を描いたブリューゲルは16世紀ネーデルランド地方で活躍した画家です。 (ネーデルランドは現在のオランダからベルギーにまたぐ地域です)
イタリアで花開いたルネッサンスの影響を受けながらもこの地域独特の文化風習を 徹底的に細部に渡って描き込むというのが特徴です。
そしてその代表格が今展のメイン「バベルの塔」です。
絵に描き込まれた緻密な人物やリアルな器械など膨大な情報料というミクロに世界と、 整然として威圧的な塔とその背景に広がる広大な風景というマクロの視点がその圧倒 的な技術によって成立している作品です。
一見の価値はあります。 が、展覧会としては…それだけ…感は否めません。 あとはその先駆的な存在として知られるボスの絵が2点。
まあそれ以外は僕は個人的に宗教美術が好きなので前半は楽しめました。
同時代の特徴として細密に描かれているので、説明を読みながらじっくり 作品を読み解いてみてはどうでしょう。
こう言うのに興味がある方はそれなりに楽しめると思います。 後半はほとんど当時の社会や画家の周辺紹介や複製画と版画。
「 バベルの塔」で展覧会の予算を使い果たしてしまったのでしょうか、、 そしてその必見のバベルの塔も、近くで見たい方はそのためだけに列んで、 いざ絵の前に来たときは「立ち止まらないでくださーい」の声。 ゆっくり見たい方は、絵の前を流れる列の後ろから眺めるのですが、 それではこの絵の魅力である細かい所はサッパリです。
出口付近には、芸大生が描いた大きな模写があり、細かい所はそちらを どうぞってな感じです。
そんな感じなので僕的には消化不良感の残る展覧会でした。
]]>僕の通勤路である所沢高校の桜も満開を迎えました🌸
来週にはこの桜に見守られて初々しい新入生達が期待に胸を膨らませて登校するのでしょうか😊