「アルチンボルド展」に行ってきました。
2017.08.11 Friday
今日からピッコロは夏休み! という事で以前から行きたかった「アルチンボルド展」に息子を連れて行ってきました。
場所は上野、国立西洋美術館。 祝日という事もあてってなかなかの人込みでした この一風変わった名前の画家、最近はこの展覧会についてのテレビ番組などもありご存知の方もいるかもしれませんね。
アルチンボルドは16世紀前半にイタリア北部のミラノで生まれ、ハプスブルグ家など王侯貴族に仕えて宮廷画家として名を成しました。
その特徴は、一枚の絵に数十種類にも及ぶ野菜、動物を超写実的に描き、それらを寄せ集めて人の顔にするといった手法で有名です。
人の顔といってもモデルがいる場合もありますが、その多くは季節や四大元素(火、水、大気、大地)などを擬人化したもので一見パロディっぽい感じもしますがきわめて知的な遊びといえます。
今展では、会場入り口にCG (?)でお客さんの顔をアルチンボルドが描いたかのようにしてくれるアトラクションがありました。 こ
ちらは少々並びましたが、とても面白い体験ですので行かれる方は是非!